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今年の4月から社会人2年目になった。が自分としては「まだまだデキる部下ではないな〜」と思う日々。
特に自分で考えて主体的に行動できてない。
そんな自分が、(ありがたいことに)新卒君の指導係になった。
そこで
- 2年目の部下としての自分をより良くするため
- 新卒君には大きな成果を残してもらうため
「デキない部下」を「デキる部下」に変える7つのことを読んだ。
その内容や心に残ったことをまとめる。その前に 対象者と読むメリットを述べる。
対象者と読むメリット
この本は、部下を持つ人だけではなく、部下自身にもおすすめできる。
部下自身が読むことで、先輩がどのように自分を変えたいのか予測することができる。
その予測よりも早く自分を変えることで、以下のメリットがある。
- 自身の素早い成長
- 先輩の指導工数の削減
では内容とその感想に入っていく。
はじめに
良い部下の3つ条件は以下です。
- 主体性: 自分で考えて目標を設定し、達成するための創意工夫が可能
- 期待値以上: 周囲からの期待を理解し、その期待を超える
- 自己成長: 日々の仕事の経験を次の仕事に生かす
[感想] 納得である。自分は主体性が足りていない。
優秀な先輩の意見が絶対正しいという考えになっているために、自分で考えることを辞めてしまう(脳死)ことがある。
この脳死状況を改善するためには、以下が有効だと気づいた。
- 先輩にバカになってもらう
- 先輩を超える
- ベクトルの違う意見を述べる
特に3番目が大事。
1. 部下とのスタンスを見直す
- 自分のことを部下に話す
- 上司の考え方がわかるので安心する。
- 好き嫌い、得意不得意などを話すと良い。
[感想] 特に上司の弱みが部下の強みだと部下は行動しやすいなと感じている
2. 部下と関わる環境を作る
- 会議で議事録を書かせる
- 段取り力や文章力が身に付く。
[感想] 特に新卒のうちは、わからない言葉が多いもの。その言葉を上司が把握するためにも議事録は必須かもしれない
- 仕事を楽しそうに話す
- 部下は上司を将来の自分と考える。仕事の不満を話すときは気をつける。
[感想] 上司が会議多くてクソって言ってるのを見ると、「自分もそのうち会議が増えて、辛くなるのか...」て気分になる。気をつけよう
3. 部下に上司の姿勢を見せる
- 傾聴の姿勢を見せる
「ついて行きたくなる上司は?」というアンケートの結果、「話を心から聞いてくれる上司」が一番だった。
[感想] すでに昨日、後輩が資料作りの時に色々質問してきたが、私はプログラムを書きながら話を聞き流していた。 良くないかもだが、資料作りについてはもっと自分で考えて欲しい意味を込めて無能な先輩を演じたつもりだった。
傾聴するときとしない時は、使い分けが必要かもしれない。
6.部下の内省を促す
- 部下の言い訳には「で、これからどうしようか?」と言う。
[感想]
- 部下「作成したVMがWSUSと通信できないんですけど」
- 上司「えぇ。これからどうしようか?」
こんな感じか?部下は上司に助けてもらうつもりかもだったが、自分で考えるようになりそう。(ただしことの重大さにもよる)
少なくとも自分が部下の立場なら、「上司無能か?自分で調べるかー」ってなるので部下の成長にはつながりそう
7.部下の可能性を広げる。
- 部下から教えることを経験させる
知識を学ぶ際に、資料を見るだけではなくアウトプット(教える行為)させる。ラーニングピラミッドという研究結果がある。
[感想] 確かに。日々学んだことを教えてもらうように仕向けることで、部下の成長に貢献できそう
総括
- 2年目の部下としての自分をより良くするため
- 新卒君には大きな成果を残してもらうため
「デキない部下」を「デキる部下」に変える7つのことを読んだが、
自分自身にまだまだ改善の余地があると感じた。
来年の今頃には、新卒くんが立派な新卒2年目になり、自分も立派な3年目になれるよう頑張らねば