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なんくるないさ

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IBM Cloud のvisual recognition を使って食べ物の画像かそうでないかを判別するウェブアプリを40分で作る

BIT valley 2019に参加したIBMワークショップの話です。
簡単にいうと
画像を入力して、それが何であるか判別するウェブアプリを作ってみよう〜 てことです

このサイトを見ればほぼ理解できると思います(ありがとうございます) qiita.com

書いてあること

  • IBM recognitionでモデル作製
  • そのモデルを読みこみ推論するアプリの説明

IBM recognitionでモデル作製

1 判別させたい画像が入ったフォルダを用意する(最低2種類、各々10枚以上)

f:id:jump1268:20190914144050p:plain

f:id:jump1268:20190914144530p:plain

2 フォルダを圧縮して.zip形式に

3 IBMにアップロード リリースリストを開いてvisual recognitionを開き、watson studioを起動する

f:id:jump1268:20190914150049p:plain

ここのcreate modelをおす(今回はclassify images)

先ぼど作ったzipファイルをアップロード

この時のアップロードしたファイル名が識別する名前になるので、1.zipとか2.zipとかにしたらわかりずらいと思います

アップロードすると

f:id:jump1268:20190914150512p:plain

このようになります。

4 学習ボタンをおす

train modelをおす。ここの時間が結構長いです。

裏でどう動いているか気になる。

5 吐き出されたモデルのIDをコピー

作ったプロジェクトのIDをコピーします

f:id:jump1268:20190914150927p:plain

そのモデルを読みこみ推論するアプリの説明

この3からスタートです GitHub - kyokonishito/watson-vr-node: node.js sample code for IBM Watson Visual Recognition

簡単な手順 * git clone する * cd でプロジェクトに入る * vim manifest.ymlで編集

name を編集
CLASSIFIER_IDをさっきのIDを貼り付け
f:id:jump1268:20190914152228p:plain

あとは ibmcloud target --cf

ibmcloud cf push --no-start

でフォルダのデータがクラウドにアップされます。(git push みたいなイメージ?)

この後の作業はURLの5番を指示通りにやります。 GitHub - kyokonishito/watson-vr-node: node.js sample code for IBM Watson Visual Recognition

実演

でURLにアクセスしてみると

f:id:jump1268:20190914153045p:plain

こんな感じでアップロードした写真が食べ物か食べ物じゃないかを判別してくれます。

watson のvisual recognition すごい便利

まとめ

  • データさえあれば、機械学習や深層学習をしてくれて、それを応用したアプリを簡単に使える
  • 1時間もかからず機械学習ウェブアプリが作れる(ウェブのjsの方は準備してある前提)
  • 機械学習知らなくてもなんとなくできちゃう