拡張性
組織の変更やシステムの変更が容易なネットワーク.
VLAN, VPN, 無線LAN等がある
VLAN (Virtutal LAN)
ネットワーク(サブネット)を分けるには,L2SWで分ける必要がある.
同じL2SWに繋がれている端末は,同じネットワークになる.(ブロードキャストドメインが同じ)
VLANを用いるとL2SWやL3SWやルータごとに自由にブロードキャストドメインを設定できる.
大きくポートVLANとタグVLANがある
ポートVLAN
一般的に,同じL2SWに接続されている端末は全て同一ネットワークになる.
しかしポートVLANを使用することで,同一L2スイッチに複数のネットワークを設定可能である.ポートVLAN使用することで,ネットワークの分割単位が機器(L2SW)→ケーブルに変更できる. →機器の節約可能!
ポートVLANはPCやサーバなどの端末を接続する機器に使用される.
タグVLAN
1つのケーブルに複数のネットワークを割り当てることができる.
パケットにはVLANのIDが付与される→スイッチ内でどのネットワークかを判別することが可能
ケーブルの節約が可能.(ネットワーク1,2を1つのケーブルで実装可能)
タグVLANが設定されている機器に直接PCやサーバは繋がない
SNMP (Simple Network Management Protocol)
ネットワークに接続されている端末やネットワーク機器の状態を把握するために情報を集めたり、異常を検知したりするために用いられるプロトコル。
SNMPを使用することで,監視対象のメモリやCPUやディスク使用率などが取得可能
ACL (Access Control List)
ネットワークで通信を拒否,許可を決めるリスト
L3,L4レイヤーで付与されたヘッダーを用いて判断される
L3: 送信元IPと宛先IPとプロトコル番号
L4: 送信元ポートと宛先ポート