sone neural network console の簡単な使い方(学習編)python初心者でもできます。
前回はpython初心者(というかプログラミング初心者の)ぼくが人工知能(機械学習、深層学習)を簡単に実装した際に使ったツールを紹介しました。
突然ですけど人工知能(機械学習、深層学習)を簡単に実装してみたいですよね?
NNC(ソフトウェア)を使えば初心者でもできます。
この記事を読めば
sonyのneural network consoleを使って初心者が機械学習、深層学習アプリを実装する手助けとなります。
pythonで実装できるようになります
人工知能、機械学習、深層学習を最短で挫折なくマスターしたい方は必見です。
1:ダウンロードします
下のwindowsアプリで始めるボタンをクリックして、
解答、アプリを立ち上げます。
2:学習用データと評価用のデータを用意します。csvファイルで用意します。
例えば、このようなデータがあるとします。30行2列のデータです。
これを0.csvとして、ほかに1.csv,2.csv...とあるとします
それらをtrainというフォルダ内に保存します。
新しく学習用のcsvファイルの中身を次のようにして、trainフォルダと同じ階層に保存します。(名前はtest.csvとかにします)yはつけたいラベルです。
上の場合
0.csvというデータが ラベル0(走ってる)
1.csvというデータが ラベル3(止まっている)
2.csvというデータが ラベル2(歩いている)
みたいな感じです。
3:評価用のデータを作る
2と同様に作ります。評価用のcsvはValidation.csvとかにします。
4:学習用、評価用のデータを読み込みます。
ホーム画面からCNN.sdcprojというプロジェクトを利用します。
CNN.sdcprojをクリック。
その後
のDATASETをクリック。
DATASETの↓にある矢印と四角マークをクリックします。そこでTrainingデータを先ほど作ったtest.csvを指定。
次にValidationをクリックして、同様にURIをValidation.csvを指定。
これによって次のようにデータが読み込まれましたよね?
できてない場合はtest.csvの中身の一列目のcsvのpathがあっているか確認してください。
下の場合は
mageというフォルダに4mage-5_25.csvが保存されています。
mageというフォルダと同じ場所にtest.csvを保存しています。
5:学習モデルを作成する
今回の場合インプットデータが30行2列のデータなので、
Inputを30行2列にして、
画像と認識させるために
1,10,6でReshapeしています。
下の本に詳しく説明があります。理論を学びたい方は↓をどうぞ
ソニー開発のNeural Network Console入門【増補改訂・クラウド対応版】--数式なし、コーディングなしのディープラーニング
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今回の場合はラベルを5つ判別するようなモデルです。
6:学習
そのあとTrainingの▷を押すことによって、学習することができます
次は
これらの学習データを用いて、pythonで実装します。