まとめ
- 腎臓は、コルチゾール(ストレスを感じると出る)とテストステロン/DHEAを生成する。→ストレスを感じない生き方をするとテストステロンが働きやすい
- 日頃から競争。競争に勝つ/適切な食事
- 毎日をルーティン化するな。レアなことを取り入れる。アルコールはほどほどに。
本題
こんな男ってかっこいいですよね。
- できる男
- 老けない若々しい男
そんな思う人が大半だと思います。そんな人がつい手に取ってしまうような本を見つけました。
この本で特徴的だったところを抜粋して、自分の感想や感じたことを書きました。
本の中身が興味ある人は、ぜひ読んでみましょう。
1.できる男が若々しいのは、男性ホルモンが原因
大事だと思ったこと: ストレスがたまらない生き方が必要。 ストレスで爆食して太ると、脂肪細胞がテストステロンを変換してしまう。
男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が低下すると、見た目が老ける。
以下のような人は注意
- 勝負事に負ける
- 中間管理職や満員電車で通勤する人、長時間座っている
またAGAの薬は、ハゲを抑制する代わりに男っぽさを減らしてしまう可能性がある。
太ると肥大した脂肪細胞が増える。この脂肪細胞は、テストステロンを女性ホルモンに変えるアロマターゼ(酵素)を分泌する。太ってい人は要注意。
2.腎臓を労われば、見た目が変わる
大事だと思ったこと: 過度にストレスを溜めない生き方が必要
テストステロンだけではなくDHEAも大事。DHEAはテストステロンを生成する。
DHEA (デヒドロエピアンドロステロン): 腎臓で生成される。
ここで、ストレスの話に戻ります。人はストレスを感じると腎臓でコルチゾールというホルモンを生成します。
つまり腎臓は、コルチゾールとDHEAを生成します。
ストレスを感じることでコルチゾールを生成してしまうことので、腎臓がDHEAを十分に生成できなくなり老けにつながる
3.老けない男は何を食べるのか
大事だと思ったこと: 意外ととれていない食品がある印象。しかし何事もバランスが大事。
とるべき
亜鉛は、普段の食事では不足することはない。しかし、ストレスにより体内の亜鉛消費量が大きくなってしまう。
セロリ: アロマターゼ(酵素)の働きを抑える。太っている人には嬉しい。
トウモロコシとそのひげ: テストステロンを生成する成分が入っている
オートミール: コレステロール値、血糖値の上昇を抑える。ストレスの緩和につながる成分(トリゴネリンやアベニン)も含まれている
チーズとナッツ: トリプトファンが豊富。良い睡眠につながる。
良い睡眠を取るためにメラトニンが必要。 タンパク質→トリプトファン(必須アミノ酸)→セロトニン→メラトニン
とらない方が良い
4.老けない生活習慣
大事だと思ったこと: 運動を取り入れたルーティン+αで、ときめきを覚えるべきである。普段やらないことをやろう
無理して筋トレや運動をしない。無理した運動は、ストレスが溜まりコルチゾールを生成してしまう。特にフルマラソンは、テストステロン値を下げやすい。楽しめる程度に運動をする
筋トレと有酸素運動は半々にするのがベスト。テストステロン値がより良くなる研究がある
ブルーライトを浴びすぎない: ブルーライトは、脳を昼間だと錯覚させる。そうなると夜に上がっていくはずのメラトニンの量が減る。
人と競い合う: 競争心とテストステロンは相関関係がある。歳とっても若くありたいなら、日頃から勝負せよ
ときめきを大事にする: ときめきを感じるとDHEAの分泌が促される。
休日は↑上記が含まれるような日にすると良い
- スポーツを1時間ちょい
- 達成感を味わえて没頭できる何か(プラモや映画や絵画等)
- しかし交感神経が優位になるものは避ける
- お笑いを見てストレス軽減する
- ヨガ等で副交感神経を優位にさせる。
老け習慣
大事だと思ったこと: ホップがテストステロンを下げる可能性がある。ビールはやめよう。
時間が経った揚げ物を食べる: 揚げたてかつ新鮮な油で揚げたものが良い。酸化した油は、動脈硬化につながる。
勝負に負けること: ギャンプルや賭け事で負ける頻度が多いと、テストステロン値は下がってしまう。
アルコールは適量:
アンチエンジングの最先端
大事だと思ったこと: この章は、今悩みがある人に行動してもらう章である。自分は特に必要性は感じなかったのでスルー。
感じたことまとめ
男を下げる要素が自分のルーティンにも組み込まれていることを知った。
男を上げる要素を自分のルーティンに取り入れて、若々しく生きていきたい。
特に、競争心&ときめき&アルコールを意識して生きる必要がありそう